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2018年4月16日 (月)

レクイエムの一人歩き

レクイエムは「Requiem」と綴られる。「鎮魂曲」の訳語があてられるほか、「死者のためのミサ曲」という言い回しも見られる。テキストはカトリックの典礼文。ラテン語によるそのテキストが「Requiem」と立ち上がる。作品の歌い出しのテキストをタイトルに流用するというよくあるパターンだ。この歌い出しの流用が定着した結果、「死者のためのミサ曲」そのものを「レクイエム」と称するに至ったらしい。

そのようにして定着したレクイエムの語感を逆手にとり、ラテン語の典礼文ではない歌詞を持つ曲が、気分だけをよりどころに「レクイエム」と命名されるようになる。ブラームスの「ドイツレクイエム」op45がその代表例には違いないのだが、そうしたアイデアの起原はもう少々遡る。ロベルト・シューマンのスケッチ帳の中に「Deutsche Requiem」という文言があったとされ、これがブラームスにインスピレーションを与えたとしばしば指摘される。それ以外にも、シューマンの作品一覧からいくつか抜き出してみる。

  • op90-7 Requiem
  • op98b  ミニヨンのレクイエム
  • op142  Requiem

上記のうちラテン語の典礼文がテキストになっているのはop142で、その他2つはラテン語ではないドイツ語のテキストだ。

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