はたして逸脱か
ドイツレクイエム初演150周年記念の記事を発信するにあたって、「バロック特集を中断して」と表現した。ところが、ドイツレクイエムの周辺情報を収集するうちに、風向きが変わってきた。
ブラームスの脳裏にバッハよりもさらにさかのぼるドイツ教会音楽の下地があり、その上にドイツレクイエムが構築されたと考えざるを得ない。
むしろバロック特集の期間中に「ドイツレクイエム初演150年」が来て、そこで関連記事を発信できることは、この上ない僥倖と感じる。これがハンガリア舞曲や交響曲だったらそうは感じない。この偶然を喜々として受け入れるべきだ。
信仰篤い人なら、「神のお導き」と受けとめるだろう。
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