蛙の子は蛙
大学を巣立って社会人になる次女の就活のお話。
いろいろ苦労していた。説明会には山ほど通ったが面接となると腰が引けるタイプだ。そこで効いたのが姉の助言。助言というと聞こえはいいが、叱咤に近い。背中を蹴り飛ばすように志望を確認して面接へ気合を入れた。「私の言うとおりにしゃべってこい」と。親では出来ぬ。
奇跡が起きた。そもそも2年前に就職した長女は、亡き妻と同じ業界に就職していた。次女もまた結果としてその業界、つまり彼女にとっての母のいた業界に飛び込んだ。
本当に驚いた。次女のピンチに亡き妻のご加護としか思えない。
長男が4年前に身を投じた業界は私の現職と深い関係があることを思うとき、「蛙の子は蛙」だと深く実感する次第。
本日次女入社式。
« コンプトゥス | トップページ | 備蓄1000本の回復 »
コメント