作曲家リューベック
Vincent Luebeck(1654-1740)の姓は、世界遺産都市リューベックとスペリングが一致する。紛らわしいことに、彼の父も息子も「Vincent」を名乗った。パッヘルベルより1年後の生まれで、バッハより31歳年長だ。それなのに没年はバッハより10年早いだけである。つまり長生きだということだ。
ブレーメン近郊に生まれ、少年時代をデンマーク国境に近いフレンスブルクで過ごし、1675年21歳でシュターデのオルガニストに就任したのがキャリアのスタートだ。1702年にはハンブルク聖ニコライ教会のオルガニストになり、生涯その地位にあった。キャリアを見ても、世界遺産都市リューベックとの関係は浮上しないというのがまたややこしい。
バッハが1720年にハンブルクを訪問した際、ラインケンの他、リューベックの演奏も聴いている。
« 忠敬没後200年 | トップページ | シュッツと黒ビール »
そうなんですよ。
ウムラウトを「e」で代行表記すると雰囲気は損なわれます。
投稿: アルトのパパ | 2018年5月20日 (日) 19時10分
やはり、
uウムラウトは、そのままuの方が
良い気がします。
Lubeckで、、
投稿: 親 スペコン欠席 | 2018年5月19日 (土) 12時43分