聖マリア縛り
昨日の記事「ブクステフーデの職歴」を思い出していただく。
- ヘルシンボリ(デンマーク) 1637年出生。
- ヘルシンボリ(デンマーク) 1658年聖マリア教会オルガン奏者
- ヘルセンゲア(デンマーク) 1660年聖マリア教会オルガン奏者。
- リューベック 1667年聖マリア教会オルガン奏者兼ヴェルクマイスター 音楽的な地位としては北ドイツ最高の地位だったとされているが前任者トゥンダーの娘と結婚が条件だったという。ヴェルクマイスターとは書記と財産管理人を合わせたような職務。
- リューベック 1707年5月9日同地にて没す。
彼の3つしかない勤務先は全て「聖マリア教会」だ。これだけでも相当な偶然だ。バッハはバラエティに富んでいた。そもそもプロテスタントの地域になぜ「聖マリア教会」があるのか、呑み込めていない。マリアへの崇拝は忌避していたと習った記憶があるからだ。
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どなた様か存じませんが、おっしゃる通りですね。
投稿: 実朝の弟子 | 2022年3月16日 (水) 14時55分
単なる推測ですが、マリエン教会ができたのが宗教改革よりもずっと前、というではないでしょうか。
投稿: | 2022年3月15日 (火) 23時53分