架空決勝戦
ロシアワールドカップにイタリアは不出場。だからせめてブログ「ブラームスの辞書」上で対ドイツ戦をイメージしてみる。
<イタリア代表>
- GK 1 Carlo Farina
- DF 2 Giovanni Antonio Pandorfi Mealli
- DF 3 Gioseppe Torelli
- DF 4 Arcangero Corelli
- DF 5 Thomaso Antonio Vitalli
- MF 6 Thomaso Albinoni
- MF 7 Antonio Vivaldi
- MF 8 Francisco Geminiani
- MF 9 Fransisco Maria Veracini
- FW 10 Giuseppe Tartini
- FW 11 Pietoro Locatelli
<ドイツ代表>
- GK 1 Johann Heinrich Schmelzer
- DF 2 Dietrich Buxtehude
- DF 3 Heinrich Ignaz Franz von Biber
- DF 4 Johann Philipp Krieger
- DF 5 Johann Jakob Walther
- MF 6 Johann Pachelbel
- MF 7 Philipp Heinrich Erlebach
- MF 8 Georg Philipp Telemann
- MF 9 Georg Friedrich Handel
- FW 10 Johan Sebastian Bach
- FW 11 Johan Georg Pisendel
我が家にCDのある作曲家。生年を1600年からの100年に絞って、ドイツとイタリアに分けて生年順に並べてポジションを「4-4-2」に割り振った。見ての通り、我が家のコレクションの偏りから、鍵盤楽器、オペラ声楽系統の作曲家が漏れている。ドイツならシュッツ、イタリアだとスカルラッティ、モンテヴェルディなどが代表漏れした。
イタリアもドイツもそれっぽくなるから不思議だ。
まずはイタリア。GKのファリーナさんはこの中で最年長1600年のお生まれ。現代ヴァイオリン奏法の開祖コレルリがセンターバックに鎮座するのもありがたい。御大ヴィヴァルディはおそらく守備的ミッドフィルダーだ。長短のパスを散らさせたら右に出るものはいない。攻撃的ミッドフィルダ2人、ジェミニアーニ、ヴェラチーニ、とテクニシャンが並ぶ。悪魔的トラップでDF3人置き去りのタルティーニと、ロカテッリはテクが半端ないのでゴリゴリとドリブルで仕掛けてパスしなさそう。
でもってドイツ。「シュメルツァー」って鉄壁っぽい感じ。PK戦お任せで。右SBブクステフーデもいい感じ出してる。オルガンの大家なのだが「Vnとガンバのためのソナタ」が美しく代表入りを果たした。センターバック、クリーガーとワルターも名前で抑えられる。守備的ミッドフィルダーがパッヘルベル。いやはや渋い。攻撃的ミッドフィルダーのテレマンとヘンデルは華がある。JSバッハに「10番」が行くこと自体出来すぎている。
ボール支配率はテクに勝るイタリアに分があるものと思われる。ドイツは攻めさせてカウンター狙い。バッハさんは一人で何とか打開するだけのテクと経験がある。
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