8月という制約
老いたとはいえ、まだサラリーマンだから、まとまった休みを取ろうと思えば、盆か正月になる。かすかに5月の連休という手もあるにはあるけれど、今回の旅行は8月に落ち着いた。
今まで3度の欧州訪問では、夏は空白だった。ドイツを満喫するには一番の季節ではあるのだが、2点だけ課題があった。一つはサッカーのシーズンオフだということ。ファンショップをうろつく程度でお茶を濁す。2つめは演奏会もオフだということだ。楽員たちはバカンスである。8月の公演予定は閑古鳥である。運が良くてフィルムコンサートだ。生は無理。
ところが、ここに貴重な例外がある。教会のオルガンコンサートに4回接することができた。本当にありがたい。
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