ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »

2018年10月31日 (水)

バロック特集総集編⑤

9月10月の総集編をお送りする。

  1. 09月06日 Rochuskirche
  2. 09月07日   ゼバルドゥス教会
  3. 09月08日 オルガンリハーサル
  4. 09月09日 教会ショップ
  5. 09月19日 朝の散歩Leipzig
  6. 09月20日 トマス教会見参
  7. 09月21日 バッハ像
  8. 09月25日 バッハムゼウムLeipzig
  9. 09月26日 アルトのTシャツ
  10. 09月27日 バッハ墓参
  11. 09月29日 ステンドグラス
  12. 09月30日 オルガン演奏会①
  13. 10月01日 ニコライ教会ライプチヒ
  14. 10月02日 オルガン演奏会②
  15. 10月11日 シュッツ
  16. 10月13日 ツァイツ
  17. 10月17日 来たぞアイゼナハ
  18. 10月23日 バッハ生誕の家
  19. 10月24日 バッハムゼウムEisenach
  20. 10月25日 賛美歌体験
  21. 10月26日 コンンビニエンスなCD
  22. 10月27日 アイゼナハのバッハ像
  23. 10月31日 本日のこの記事。

旅行レポート発信中のせいでバロック音楽特集関連記事の濃度が大きく下がった。

2018年10月30日 (火)

SV WaltburgstadtEisenach

長男のフットボール系の要望に応えるべく、アイゼナハ地元クラブのグッズを探していたら、街のスポーツ用品店の店先で興味深い掲示を発見した。

20180813_155054
「SV Wartburgtadt Eisenach e.V.」だ。これは地元クラブの名称だ。「Wartburgstadt」の文言が挟み込まれている。アイゼナハがワルトブルク城の城下町であるという点が巧妙に織り込まれている。DBの駅はバッハ生誕の街であることを標榜していたが、こちらはルター優先だ。

訊けばチームは4部とのことでグッズはないと言われた。無理もない。

2018年10月29日 (月)

マルクト広場アイゼナハ

マルクト広場周辺をしばし散策。

20180813_151642
ソーセージの屋台が出てはいるのだが、マルクト広場としては出店が少ない。平日のせいか。

20180813_151650
市庁舎もこぶり。

20180813_151757

さすがにここはおさえておく。

20180813_161535

2018年10月28日 (日)

ルターハウス

バッハムゼウムから歩いてすぐにルターの家がある。

20180813_130406
20180813_131331_2
素朴だけれど、おしゃれな街並み。ライプチヒのような大都市ではないものの、しっとりとおちつく。北寄りほど高くなる街の微妙な傾斜が味わいを深めてくれる。

20180813_131606
ゆっくり歩いてもすぐ。

20180813_131700
例によって博物館併設だ。ルターの業績を中心に宗教改革の流れが丁寧に説明されている。ショップで古い賛美歌とバッハのCDを買い求めた。教会のショップ比べるとこちらのテンションが上がらないのは、現場演奏のCDがないせいかもしれない。

2018年10月27日 (土)

アイゼナハのバッハ像

アイゼナハのバッハハウス前にはバッハの銅像がある。

20180813_123133
バッハハウスの二階から見たところ。心震える光景。

20180813_120152
20180813_150657

こちらはゲオルク教会のもの。同教会でバッハは洗礼を受けた。どちらも素晴らしい。

ちなみにライプチヒのも載せて置く。

20180811_062216

2018年10月26日 (金)

コンビニエンスなCD

アイゼナハのバッハムゼウムのショップは、やはり品ぞろえ豊富だった。いろいろ見たが一つだけ購入した。

20180820_1927131
「バロック時代のアイゼナハの音楽」とでも訳せばいい。

アイゼナハゆかりの作曲家たちの作品がコンパクトに紹介されている。バッハの兄ヨハン・クリストフやいとこに混じってパッヘルベルやテレマンもいる。そしてそして大きなポイントは大バッハ本人の作品が収録されていないことだ。アイゼナハにいたころの作品は現存しないからだ。こういうところ几帳面だ。

2018年10月25日 (木)

賛美歌体験

実はバッハムゼウム到着してすぐ、併設の音楽ホールに駆け込んだ。

20180813_122701_2
同館が所蔵するオルガンやチェンバロを実際に弾いてくれるレクチャコンサートがあった。

20180813_120444
20180813_162457
そのレクチャコンサートで旅行中最大の衝撃的体験に遭遇した。腰が抜けるほど驚いた。

チェンバロ2台、オルガン1台を弾いてくれたあと最後の足踏み式オルガンを試奏するにあたって、パイプに空気を送るペダルを踏んでくれる人を聴衆から募った。

20180813_120821
こうして始まった演奏は「Ein fest Burg ist unser Gott」(神は堅き砦)だった。曲目の説明はなかったが、旋律でそれとわかった。おそらく「BWV302」か「BWV303」のどちらか。曲が終盤に近づいたころ、白いシャツの奏者が演奏を続けながら聴衆の方に首だけを向けて「どうぞ」とばかりに合図した。

そうしたら。そうしたら。

聴衆が賛美歌「Ein fest Burg ist unser Gott」を歌い始めた。最前列にいた私は思わず後ろを振り向いた。テキストも何ももっていないのに全員が賛美歌を歌っている。同曲は数ある賛美歌の中でも知名度において筆頭格ではあるのだが、これには心底驚いた。いや、その瞬間は鳥肌がたった。

こういうことだったか!という感じ。

演奏を終えた瞬間、温かい拍手が湧いた。奏者も聴衆の方に向き直り手をたたいた。

元々コラール前奏曲は会衆による賛美歌の斉唱を先導する「音取り」が主目的だ。知識としては基礎に類するのだが、実際に遭遇して腰が抜けた。この感動を奏者に伝えようにも私の英語ではどうにもならなかった。一生ものの体験だ。

2018年10月24日 (水)

バッハムゼウムEisenach

バッハハウスに隣接してピカピカのバッハムゼウムがある。

20180813_162057
右手奥だ。

20180813_122615
いきなりバッハ胸像の大群だ。

20180813_122601
カフェ「カンタータ」とはおしゃれ。

20180813_123950

20180813_123831

20180813_123553
バッハ使用の実物ではないが、当時の生活ぶりの復元が意図されていて貴重。

20180813_124237
ゆったりと座ってバッハ作品を聴くことが出来る。

20180813_162921
20180813_163013
癒される裏庭。植え込みで作ったかまくらだ。

2018年10月23日 (火)

バッハ生誕の家

示唆に富んだワルトブルクから、タクシーを奮発してバッハハウスに急行した。今回の旅行中タクシーの利用は極力控えたが、ここは時間の節約である。

20180813_120037
20180814_060328
20180814_060320
1685年にバッハがここで生まれた旨記載されている。いやはや感動的。今回の旅の目的筆頭格でありながら、ブログ「ブラームスの辞書」が展開するバロック特集のネタとしてもストライクゾーンの中央だ。

しばし立ち尽くす。

2018年10月22日 (月)

ルターシュトゥーベ

追われる身となりながら、聖書の独訳をした部屋。ルターシュトゥーベ(ルターの部屋)と言われている。

20180813_111957
20180813_112138
20180813_112111
空気を読まないセバスチャンの乱入を許したものの、この部屋のオーラは只事ではなかった。実際にルターがここで仕事をしたのだという空気感はすさまじい。浅学無信仰の私でさえそう感じたのだから、信仰篤き者にとってどれほどの説得力なのか計り知れない。プロテスタント随一の聖地に違いあるまい。

2018年10月21日 (日)

バリトンガイド

10時からのガイドツアーの案内役はナイスガイだった。アーセナルのベンゲル元監督に似てる感じがする。もちろんドイツ語だ。意味はわからんがお客がよく笑う。ウイットに富んでいるのだろう。メリハリの利いたガイドっぷりだ。声の抑揚や張りが制御されている。よくとおる上質のバリトンである。

20180813_102524

ワルトブルク城主フリードリヒ3世。この人がかくまうことでカトリック側もうかつに手出しができなくなった。相応の敬意が払われている。

20180813_103912
城内の礼拝所。城主の居館でもあったから、お城に礼拝スペースは必須だったらしい。

20180813_104408
けして古いものではなさそうだが端正なオルガン。

20180813_104856
歌合戦の間。

20180813_105915
20180813_105938
大広間と彼の名調子が続く。

2018年10月20日 (土)

ワルトブルク城

5分遅れの便でワルトブルク城の入り口についた。まだ9時40分だ。10時からのガイドツアーに申し込む。

20180813_093016

20180813_093202
10時からのガイドツアーに潜り込めれば後の予定がぐっと楽になる。

20180813_093402
20180813_093110
凄いところなのだが手に負えない人出ではない。むしろ空いてるほうだ。

20180813_093700
20180813_094348
20180813_094404
セバスチャン閣下がはしゃいでいる。

20180813_095151
20180813_113121

2018年10月19日 (金)

シャトルバス

7時56分アイゼナハ着。8時20分チェックイン。つまりホテル前を9時02分の10番のバスワルトブルク行きに乗るという目論見が実現した。

20180813_085739
無理を承知のプランだがうまくいった。

20180813_085416

木陰で待つこと数分でバスがきた。

20180813_091817
これがバスの終点「ワルトブルク城」だ。ここからシャトルワゴンに乗る。ワゴン車が5分でお城まで行ってくれる。シャトルワゴンに乗る行列の中でちょっとしたハプニング。私のすぐ後が老夫婦だった。運転手込みで9人乗りのシャトルワゴンに私が乗ろうとしたところ、私が乗ってしまうと残席が1席になることに気付いた。

すぐ後ろは老夫婦だから、どちらかは乗れない。とっさに私は後ろの夫婦に席を譲って1台待った。喜んでくれた。何事も徳の積み重ねだ。

2018年10月18日 (木)

チューリンガーホーフ

アイゼナハのお宿に8時20分頃ついた。

シュタインベルガーチューリンガーホーフという。マルクト広場に立つルター像の真後ろだ。

20180813_084702
荷物を預ける交渉をしたら運よくチェックイン出来てしまった。9時前にだ。ということはつまり、時間の使いようとしては、前日から泊ったのと同等だ。

20180813_084803_2
これがルター像。そうここはワルトブルク城の登山口だ。

20180813_084816
後方に本日のお宿がある。

20180813_084737

早起きしてライプチヒを早く立った甲斐がある。

セバスチャン閣下もお喜びだ。

2018年10月17日 (水)

来たぞアイゼナハ

定刻7時56分にアイゼナハ着だ。

20180813_075541
「ゲブルツシュタット」「ヨハンセバスチャンバッハ」と特筆大書だ。バッハの生まれた街という誇りがここにすでに表れている。DB社としての扱いはワルトブルク城より上ということかと突っ込みたくなる。

20180813_075925

駅のコンコースにステンドグラスで驚いた。しかし自動車工場操業70年という内容に二度びっくりだ。そういえばこの街にはオペルの工場がある。

20180813_075950
ゴロゴロとスーツケースを引っ張りながらこの道を奥に進む。

20180813_084832
この門の内側こそがアイゼナハの中心部。かつて市電が走っていた痕跡もある。

2018年10月16日 (火)

ホットサンド

8月13日(月)6時42分ライプチヒ発のICE593号に乗り込んだ。これでアイゼナハ着7時56分である。ホテルのバイキングを諦めての乗車。

20180813_073417
広めの席を確保した。1等車だから目の前に食堂車のメニューがあり、頼めば席まで運んでくれるのだが、せっかくなので食堂車に行くことにした。

20180813_065216
朝食バイキングにも飽きていたところだから、ひとまず楽しい。写真左上のホットサンドと、右上のソーセージにエスプレッソを注文した。念のためアイゼナハまでに出て来るのかとも確認した。

20180813_070028
まずはエスプレッソ。味以前に、このマグカップにしびれた。DBオリジナルだ。

20180813_071028
20180813_071901
結論から申すなら、このホットサンドは絶品だ。ハムチーズ、マスタードのハーモニーが素晴らしい上に、温かい。本当においしい。たまらん。

2018年10月15日 (月)

さらばライプチヒ

8月13日(月)のレポートに入る。いよいよライプチヒを後にする。これでライプチヒとお別れだ。バッハタウン・ライプチヒはもとより魅力的なのだが中央駅のたたずまいは一生忘れない。

20181014_130148
地図でさえ圧倒的な頭端式の極致だ。

20180813_061540
朝日差し込むライプチヒ中央駅。

20180813_061755
朝焼けのライプチヒ中央駅。

20180813_062059_2
6時48分発ウルム行きICEに乗る。

20180813_064152
20180813_064410
一等車の様子。

2018年10月14日 (日)

カフェバウム

旧東独大ハイキングから無事ライプチヒに戻って、夕食をとった。ライプチヒ市庁舎が改装工事中ということもあり、次善策としてカフェバウムにいった。

20180812_174734
トルコから移入した当時をしのぶカフェで、バッハも立ち寄ったことがあるという。

迷路のような店内には簡単な展示もある。

20180812_174819
20180812_175044
やかんに挽いた豆と水を入れて沸騰させるというトルコ風が売りだったらしい。

20180812_175825
見学を終えて店頭のテーブルに陣取った。

20180812_174714
20180812_175945
まだこんなに明るいのだが、迷った挙句にビールを注文した。

20180812_180106
ライプチヒ近郊のピルス。創業1534年の老舗だ。ミュンヘンのヘレスほどではない甘みだが苦味は断固控えめ。ハイキングの疲れをいやした。

20180821_003554
20180821_003610
おしゃれなグッズを勢いで購入した。上がエプロン、下がエコバッグだ。

2018年10月13日 (土)

ツァイツ

「Zeitz」と綴る。ライプチヒの南およそ45kmにある小さな街。

バートケストリッツからライプチヒに戻る途中に通る。

20180929_124826_2

20180812_162509

バッハの2度目の結婚相手、アンナ・マグダレーナは1701年9月22日にこの街で生まれた。

2018年10月12日 (金)

SVエルスタータール

醸造所、シュッツハウスの見学を終えて駅に戻る途中、小さなサッカー場があった。

20180812_150045
20180812_150138
間もなく試合が始まるという。入場料2.5€だ。訊けばレギオナルリーガの試合だとか。5部に相当するアマチュアだ。立派なエンブレムがあるので念のためグッズはないかと尋ねたが、受付のおじさんに笑われた。こんなところを一人でうろつく変な日本人だと思われたに違いない。ここでグッズがあったら一大事だった。

2018年10月11日 (木)

シュッツ

ハインリヒシュッツは1585年10月18日、バッハのちょうど100年前に黒ビールで名高いケストリッツで生まれた。シャイト、シャインらとともにドイツ初期バロックの「3S」と称えられる存在だ。1621年にドレスデンの宮廷楽長となり同地で1672年に没した。作品は声楽曲中心で器楽曲や室内楽は見かけないが、声楽曲は現代合唱団の主要なレパートリーになっている。

ブラームスはバッハにも劣らず尊敬していた。合唱曲とりわけドイツレクイエムの着想に影響を与えたと目される。

バートケストリッツ訪問の目的地の一つがシュッツハウスだ。醸造所からわずか150m。迷う余地のない道のり。

20180812_143056
楽器や楽譜中心の丁寧な展示だ。

20180812_144059
彼の父親は同地で宿屋を経営していた。黒ビールのケストリッツァー社の操業はシュッツの生まれる42年前である。父親の取引先だった可能性もある。

ビールとバロックが混在する街。

2018年10月10日 (水)

ビスマルク風シュニッツェル

醸造所レストランが休業で途方にくれたが、敷地のすぐとなりに小さなレストランがあったのは幸運だった。

20180812_142134
20180812_133117
いい感じだ。

20180812_133247
これがケストリッツァーシュヴァルツ⑨である。超うまい。もう一度いう。超うまい。樽ナマを飲めて幸せだ。瓶よりは数段まろやか。泡の具合を見ているだけで幸せである。ハイキングの疲れも吹き飛ぶ。料理が出て来る前に500mlを飲み干し、お替りした。あまり冷えていないのに本当においしい。苦味は意図的に制御されている感じ。コクと甘みが奥行きを添えている。

20180812_135120
これはシュニッツェルだ。子牛のカツレツなのだが、目玉焼きが2個乗っているのが斬新。

20180812_135125
フラムクーヘンも美味であった。

2018年10月 9日 (火)

ケストリッツァー

次なる目的地はバートケストリッツ。

20180812_131047
駅舎は残っているが使われておらず無人駅なのは、グライツと同じ。旧東独域内ではよく見かけたパターンだ。

20180812_131752
旧市街の外側に駅があるのもまたお決まりのパターン。こうした看板を頼りに旧市街に向かう。徒歩しか選択肢はない。

20180812_131835
この街には初期バロックの巨匠ハインリッヒ・シュッツの生家がある。

20180812_132425
本当に美しい川を越えていよいよ街にはいる。

20180812_132540_2
20180812_132733_2
20180812_142800
そしてこの街の目的地の一つケストリッツァー醸造所にたどりつく。

20180812_142624_2
20180812_145708_3

ドイツ最高の黒ビールの呼び声が高いケストリッツァーの醸造所。レンガ造の建物は教会と見まがうほどだ。日曜日なので併設のレストランは休業だ。日本でも同社の瓶入りビールは少し大きなスーパーで手に入るが、こんな田舎で作られているとは驚きだ。

2018年10月 8日 (月)

エルスタータールバーン

東独山中大ハイキングのゴール・グライツ駅に着いたのは11時38分だ。ネチュカウ駅に降り立ったのが8時04分だったから3時間半の行程だ。

20180812_112225
20180812_112958
この街にはGreizerという小さな醸造所があるので、時間があれば寄ろうかと考えていたが、甘かった。グライツ駅12時16分発の列車に乗らねばならない。貫禄ある駅舎なのだが古びていて今は使われていない。無人駅だ。

20180812_112838
ここで待てば列車に乗れるという安心感は格別だ。

20180812_113012
20180812_113055
他の客はいない。セバスチャンくんは心強い。

20180812_121239
はるかに教会を望む心温まる風景だ。

20180812_114417_2
ここからGeraまで乗車する。

20180929_124755

グライツ駅は右下欄外になる。

20180812_125359
ゲーラにて乗り換え。

20180812_125510
今度はこちら。すぐ次の駅「BadKoestritz」で下車する。


2018年10月 7日 (日)

グライツ行

ゲルチュタール橋見学を終えた。同地滞在は40分程度だった。近所にカフェの一つもない。エルスタータールバーンのグライツ駅に向かうためのハイキングが待っている。地図から予想した通り、ほぼ平坦かやや下りの道のりだ。



20180812_093133_2
これでゲルチュタール橋は見納めとなる。

グライツへの道のりが確信できないまま不安のハイギングだったがとうとう、道端にカフェを発見。店の名前は「Gruss Gott」だ。

20180812_101711
ひとまずここでグライツへの道を訊いた。店前の道をまっすぐいって橋で川を渡って右折だという。店の従業員ばかりでなく、他の客も親切に教えてくれた。

20180812_105227
言われた通り、川を渡る。とてもとてもきれいな川だ。エルスター川という。この川が造った渓谷が「エルスタータール」だ。

20180812_110826
ほどなくグライツの街にはいる。バッハ通りがあって驚いた。

20180929_122828_2
ネチュカウ、ゲルチュタール橋、グライツの位置関係がこれでわかる。ネチュカウの標高が378mでグライツが268mだから、ほぼ下るのは当たり前だ。薄桃色の線が、ザクセンとテューリンゲンの州境だ。

2018年10月 6日 (土)

ゲルチュタール橋

かつて展開した「鉄道特集」の中で、レンガ造りとしては世界最大の鉄道橋について言及しておいた。

この度の旅行の3大テーマの一つ「鉄道」の中で、この地の訪問は最大のエポックだった。最寄り駅ネチュカウから1.2kmの徒歩。帰路同駅に引き返さずに6km歩いてグライツに向かうハイキングというプラン自体が大きな冒険だった。

20180812_085248_3
こうして初めて見えたときは、心が震えた。どれだけうれしいかお分かりいただけるだろうか。

20180812_085253
20180812_085704
周囲の建物と比較すればどれほどの規模かお分かりいただけるはずだ。

20180812_090011
さらに近づくとその威容が実感できた。運が良ければ実際に列車が通るところを撮影できるのだが。日曜だというのに人影もない。

20180812_090106
20180812_090433
20180812_090436

古代ローマの水道橋を思わせる威容。ただ深くため息をついた。

20180812_090610_2
真下から。

20180812_091438
反対側に抜けたから逆光。

20180812_091937
実のところ、ゲルチュタール橋が渡っているのはこのちっぽけな川。この川を渡るのにこの規模の橋とは豪勢な話だ。川が削った谷を渡ると考えねばならない。実はこのちっぽけな川が、ザクゼンとチューリンゲンの州境を形成している。昔は国境だったということだ。

ああ、それにしてもこれだけの大建造物なのに、観光資源としてはほぼ無名。アクセス不便の上に案内表示皆無だ。「地球の歩き方」にも載っていない。それだけに苦労してたどり着いたという感慨はひとしおだ。

2018年10月 5日 (金)

ネチュカウ

8時04分。定刻にネチュカウに着いた。私以外降りない。
20180812_080939
20180812_081010_2
無人駅だ。心細くなるくらい田舎。売店もない。バスは平日のみ運行しているらしい。つまり観光需要が想定されていないのだ。

20180812_082117
道を訊こうにも人がいない。あらかじめプリントして持参したグーグル地図頼りに進む。

20180812_082335
予想通り下り坂の連続だ。

20180812_083534
小さな街なのに立派な教会。

そしてとうとう。

20180812_083315
目的地の標識だ。けれど出会った案内はこれだけだった。

2018年10月 4日 (木)

ツヴィッカウスルー

旅行4日目。8月12日(日)のレポートに入る。

ライプチヒ中央駅6:39のツヴィッカウ行きSバーンに乗る。6時30分から始まるホテルの朝食バイキングは諦めての早立ち。セバスチャンくんが本日のルートを説明する。

20180812_075524
ライプチヒから黒矢印の通り南下する。地図右上端のツヴィッカウ行きだ。これでツヴィッカウまでいかずにWerdauで乗り換える。降りたホーム向かい側からネチュカウ方面行きが出る。ツヴィッカウと言えばブラームスの恩師シューマンのふるさとなのだが、後の予定を考えて悠々とスルーをかます。

その後ネチュカウで下車して徒歩で1.2km。ゲルチュタール橋を目指す。そこからまた6km程度歩いてグライツ駅から乗車する。

20180812_074653
ツヴィッカウ行きに首尾よく乗り込んだ。ガラガラである。

20180812_074930
20180812_074909
ここで乗り換え。

20180812_074958
今度はこちら。

20180812_075715
のどかかな沿線風景だ。旧東独の田舎である。

2018年10月 3日 (水)

アウアーバッハケラー

ライプチヒ中心部のメドラーファサードの地下。1525年創業の老舗で森鴎外やゲーテも通ったという自家醸造のお店。オルガンコンサート2回戦のあと、満を持してしけこむにはぴったりの穴倉感であった。

20180811_094521
入り口にはファウストの場面から切り取った荘厳な像が飾られている。後ろの階段を回り込みながら地下に潜りこむ。

20180811_181457
重厚な内装。

20180811_181529
20180811_181816
ただただ圧倒される迫力だ。

20180811_181920
自慢の自家醸造ケラービア⑧を所望。ゴールドが鮮やかなのだが、味わいもそれに劣らず華麗。遥か南のミュンヘンのヘレスに近い。甘みさえ感じられる。苦味はほんの添え物だ。瓶の表面に水滴がつかない。つまり冷えていないのだ。

鴎外やゲーテの逸話などなくてもビールの味わいだけで二重丸だ。

20180811_181954_2
憧れに憧れたライプチヒの夜が更けてゆく。



2018年10月 2日 (火)

オルガン演奏会②

8月11日17時ライプチヒ、ニコライ教会。

20180811_164526
20180811_175938_2
演奏はこの人エヴァ・シャドさんという女流オルガニスト。ブレーマーハーフェンからの客演らしい。

内装がいたく気に入ったというニコライ教会でのコンサート。柱の上の装飾が見事などと言っている場合ではない。プログラムは以下の通り。

20180811_165323
フランクの作品が主でバッハが冒頭の1曲だったトマスでのコンサートが、やや退屈なのを、聴いたことが無い曲だからと自分を納得させていたことが、こちらでさっそく破綻する。こちらだってシューマン以下の作品は聴いたことがないのだが、とても楽しめた。聴いたことないから退屈というのではなかった。

バッハのオルガン作品中最高の有名曲で、何度も聴いたことがあるのに、今日の演奏は別格だった。はっとするほど遅いテンポで入り、フーガの所は対照的に弾まんばかり。ここはライプチヒだという脳内補正もあって、作品の再発見が出来た。

その原因の一つが、音響だ。トマスに比べて華やか。音一つ一つが明瞭だ。バッハゆかりのトマスというステイタスを取り除いて公平に比較するならこちらを取る。ブクステフーデの前奏曲、コラールに始まってバッハに連なる正攻法を堪能したのちに、シューマンを経て20世紀の作曲家に連なる巧妙な配置は、最後の2作が心から楽しめたことで、極上の余韻となった。

離れ難く席を立った。出口付近の一角でCDを一枚購入した。同教会オルガンで演奏されたバッハオルガン作品集だ。帰宅して聴くと当日の響きがきちんと再現されていてほっとした。よい買い物だ。

20180820_1927135

2018年10月 1日 (月)

ニコライ教会ライプチヒ

15時からのトマス教会のオルガンコンサートは16時にはお開きとなった。歩いて5分ほどのニコライ教会で17時開演のオルガンコンサートに予定通り梯子をかける。

16時30分には会場入りして見学。

20180811_163731
バッハによる演奏の記録もある由緒ただしい教会だ。

20180811_163543
20180811_163344
20180811_163547

気に入った。淡い色調の内装。細やかで繊細な装飾。知名度の点でトマス教会には一歩譲るかもしれないが、実感としてはこちらがいい。

入り口近くの小さなスペースにCDが少しだけ置いてあった。同教会のオルガン演奏が収録されたものばかりで好感がもてた。バッハ作品集を買い求めた。

« 2018年9月 | トップページ | 2018年11月 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ