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2018年10月25日 (木)

賛美歌体験

実はバッハムゼウム到着してすぐ、併設の音楽ホールに駆け込んだ。

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同館が所蔵するオルガンやチェンバロを実際に弾いてくれるレクチャコンサートがあった。

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そのレクチャコンサートで旅行中最大の衝撃的体験に遭遇した。腰が抜けるほど驚いた。

チェンバロ2台、オルガン1台を弾いてくれたあと最後の足踏み式オルガンを試奏するにあたって、パイプに空気を送るペダルを踏んでくれる人を聴衆から募った。

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こうして始まった演奏は「Ein fest Burg ist unser Gott」(神は堅き砦)だった。曲目の説明はなかったが、旋律でそれとわかった。おそらく「BWV302」か「BWV303」のどちらか。曲が終盤に近づいたころ、白いシャツの奏者が演奏を続けながら聴衆の方に首だけを向けて「どうぞ」とばかりに合図した。

そうしたら。そうしたら。

聴衆が賛美歌「Ein fest Burg ist unser Gott」を歌い始めた。最前列にいた私は思わず後ろを振り向いた。テキストも何ももっていないのに全員が賛美歌を歌っている。同曲は数ある賛美歌の中でも知名度において筆頭格ではあるのだが、これには心底驚いた。いや、その瞬間は鳥肌がたった。

こういうことだったか!という感じ。

演奏を終えた瞬間、温かい拍手が湧いた。奏者も聴衆の方に向き直り手をたたいた。

元々コラール前奏曲は会衆による賛美歌の斉唱を先導する「音取り」が主目的だ。知識としては基礎に類するのだが、実際に遭遇して腰が抜けた。この感動を奏者に伝えようにも私の英語ではどうにもならなかった。一生ものの体験だ。

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