ケストリッツァー
次なる目的地はバートケストリッツ。
駅舎は残っているが使われておらず無人駅なのは、グライツと同じ。旧東独域内ではよく見かけたパターンだ。
旧市街の外側に駅があるのもまたお決まりのパターン。こうした看板を頼りに旧市街に向かう。徒歩しか選択肢はない。
この街には初期バロックの巨匠ハインリッヒ・シュッツの生家がある。
そしてこの街の目的地の一つケストリッツァー醸造所にたどりつく。
ドイツ最高の黒ビールの呼び声が高いケストリッツァーの醸造所。レンガ造の建物は教会と見まがうほどだ。日曜日なので併設のレストランは休業だ。日本でも同社の瓶入りビールは少し大きなスーパーで手に入るが、こんな田舎で作られているとは驚きだ。
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