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2018年12月25日 (火)

「StilleNacht」初演200年

1818年12月25日にオーストリア・オーベルンドルフの教会で初演されたドイツ語のクリスマスキャロル「Stille Nacht」だ。英語への転写で「Silent night」となり、日本では「きよしこの夜」と呼ばれている。もっともポピュラーなクリスマスソングと断言したところで、たいしたお叱りを受けるとも思えない。

日本ではにぎやかで楽しい側面が強調されがちだが、本来こういう静寂こそが似合うものなのだと思う。

今日は初演200年のメモリアルデー。

展開中のバロック特集を悠然と中断して言及するために、我が家所有のCDに収録された「きよしこの夜」ばかりを集めたCDを作った。ドイツ語で歌われたものに限るという自主規制付きのため、英語で歌われているBCJやキングズシンガーズは涙を飲んだ。

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これが手製のジャケット。

  • ミヒャエル・ハルトマンさんはミュンヘンの聖ボニファティウス教会のオルガン演奏でのエントリー。オットー・マリング(1848-1915)という作曲家の「Die Geburt Christi」op48から第3楽章「ベツレヘム」。エンディングで、まさにこの「きよしこの夜」が荘厳に響き渡る、曲集の冒頭にふさわしい。
  • 「RIAS Kammerchor」は、1948年創設の合唱団。第二次大戦後西ベルリンに進駐した米軍向けの放送局と関係があるらしい。新旧両盤があった。特筆すべきはアレンジだ。なんとオイゼビウス・マンディチェフスキーである。ブラームスの弟子だ。ウィーン楽友協会の司書を務めたほどの大物。
  • Calmus ensemble は、気鋭の声楽アンサンブル。ライプチヒトマス教会合唱団出身者4名にソプラノ1を加えた編成。
  • Wienersangerknaben は、ウイーン少年合唱団のこと。
  • RegensburgerDomspatzen は、レーゲンスブルク大聖堂の合唱団。「Spatzen」は「雀」の意味。実力はローマ法王のお墨付きである。
  • ThomanenchorLeipzigは、ライプチヒトマス教会の合唱団。バッハが合唱長を務めていたズバリその合唱団である。録音場所がトマス教会でないのが残念ではあるけれども、とても上手。
  • Singerpurもまた声楽五重唱で、レーゲンスブルク出身。アレンジが現代風。ミステリアス志向の和音遣い。
  • Lubeckerknabenkantorei 昨日紹介したCDのエンディングに入っている。合唱団のテクならライプチヒには負けているのだろう。けれどもこれはコンクールではない。ハープに横溢する透明感、「天井高い感」、私自身が現地で買い求めたこともあり総合的にはライプチヒを凌ぐ。
  • ラストトラック1分08秒の収録は「きよしこの夜」ではない。トマス合唱団CDのエンディングに入っていた「トマス教会の鐘の音」を据えた。

全長30分の手作りCDだが、どうしてどうして感動的。

メリークリスマス。

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