マリエン教会のショップの女性にブクステフーデのお墓の位置を尋ねた。「この教会に埋葬されたことは事実ですが、第二次大戦中の爆撃で被害を受け、今ではその正確な位置がわかりません」と言って、代わりのプレートを案内してくれた。若い女子職員のその説明はシンプルながら、ブクステフーデへの敬愛に満ちたものだった。よかった。大切にされている。


これでミッションコンプリートだという感慨と、ここでもまた戦争の痕跡がという痛みがまじりあう感傷に浸った。
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