レンズブルク駅
デンマーク52分滞在から、休む間もなくフレンスブルクを後にして、次なる目的地レンズブルク駅に着いた。
線路越しに目的の橋が見える。名付けてレンズブルク橋という。19世紀バルト海と北海を結ぶキール運河が建設された。マストの高い船の航行を確保するため、キール運河を超える鉄道はみな水面からかなりの高さで渡河した。近隣に街がなければ、運河の両岸遠いところから徐々に高さを稼げばいいのだが、ここレンズブルクは運河のほとりに街があるため、やむなくループをさせた。これが「エーレンルンデ」(名誉ある円弧)と呼ばれた。今も現役のこの鉄道橋は立派な産業遺産だ。
レンズブルク駅とレンズブルク橋を赤枠で囲んでおいた。私とセバスチャンは、フレンスブルクから青矢印の通りレンズブルクに入った。徒歩で橋の真下に行くのだが片道20分かかるということで、時間を節約するため往復タクシーに乗った。
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