飲み会までの時間つぶしに、神保町の古書街を散歩した。某書店であっと驚く掘り出し物。
小学館が刊行するバッハ全集の9巻だ。未開封の美品が5000円で売られていた。定価は税込み22000円である。1997年の刊行だから消費税は3%だったはずだ。BWV525からBWV591までの作品がBWV番号順に収録されたCD8枚組が付いた「CD付き書籍」だ。
演奏者は、トン・コープマン、ヘルムート・ヴァルヒャ、サイモン・プレストンの3名。同梱の解説書のヴォリュームは、バッハのオルガン作品について日本語で読める本として大変貴重だ。パッヘルベル特集を中断して、嬉々として言及する。
神保町おそるべし。
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