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2019年3月 9日 (土)

高きには栄え

オリジナルは「Allein Gott in der Hoh sei Ehr」だ。下記の通りブクステフーデ以外の3人が採用している。

  1. バッハ BWV662,663,675,676,677,711.716.717,764,771
  2. パッヘルベル P10,11,12
  3. テレマン TWV31:3

3人が計14回も採用している。頻度としては最高だ。ブクステフーデ不在が残念でさえある。

テキストも旋律もニコラウス・デシウス(1485-1546)というホフ生まれの神学者だ。1522年ブラウンシュヴァイクの教師として赴任した際、宗教改革の理念に共感して、ミサの通常分「グローリア」「サンクトゥス」「アニュスデイ」を独訳して旋律を付して刊行した。ルターによるドイツ最古の賛美歌集より2年さかのぼる。最古のドイツ語賛美歌と位置付けられる由縁である。

このうちの「グローリア」こそが本日話題の「高きに栄え」である。

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