BWV231
ミサ以外のポリフォニー宗教曲と定義されるモテット。バッハにはBWV225から230までの6曲に加えBWV118もカンタータと誤認されたモテットとされている。
BWV231「Sei lob und Preis mit Ehren」は、バッハ作とされてたのだが、その後の研究でバッハのカンタータ28番の第2曲を基にテレマンがモテットに仕立てたものと判明した。バッハのモテット集と謳ったCDでも収載を見送られていることが多い。同時代を生きたバッハとテレマンの接点としての意義は大きいと思う。
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