ニコラウス・ブルーンズ
ニコラウス・ブルーンズ(1665-1697)は、ブクステフーデ最高の弟子として知られている。足鍵盤を用いて両足でバスのパートを弾きながら、ヴァイオリンを演奏したという伝説がある。32歳の若さで世を去った上に、即興演奏が達者だったこともあり、作品は5つしか残されていない。
- 前奏曲 ホ短調
- 前奏曲 ト長調
- 前奏曲 ホ短調
- 前奏曲 ト短調
- コラール「来たれ異教徒の救い主よ」
特に5番目の「来たれ異教徒の救い主よ」は、バッハ、ブクステフーデ、パッヘルベルが採用している。聴き比べても何ら遜色がない。ブクステフーデとの師弟比較も楽しい。
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