カプリチョーザ変奏曲
ブクステフーデのクラヴィーア作品。正確にはアリア「ラカプリチョーサ」による32の変奏曲ト長調BuxWV250だ。
結論から申すならバッハのゴールドベルク変奏曲との関連が疑われる。32の変奏曲がト長調というだけで相当怪しい。ゴールドベルク変奏曲の第30変奏「クオドリベート」そっくりだ。トータル演奏時間25分くらいのうちの2分50秒前後と15分50秒前後がとりわけ似ている。
バッハの新発見の曲と言われたらするりと入ってきかねない。
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