ベルサイユ条約100年
第一次世界大戦の終結を形作った条約。1919年6月29日パリ・ベルサイユ宮殿鏡の間で締結されたから本日は100年のメモリアルデーだ。この条約は日本も当事者で、戦勝国として批准している。
これにより、中国チンタオが1814年11月7日に陥落した際に捕虜となったドイツ兵の帰国手続きが始まることになる。帰国の船出は年末にずれこみ、本国への帰着は年明けとなった。
欧州の事情は、収容所にも逐一伝わっていたが、過酷な敗戦処理にあえぐ故国の惨状に、捕虜たちは心を痛めたという。
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