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2019年8月30日 (金)

風の変わり目

記事「本質への手順 」が、風の変わり目だった。

誰の言葉だったか、「ブラームスの中に過去500年のドイツ音楽が投影されている」という言葉がある。ブログ「ブラームスの辞書」を長く続けている身としては、知識としてその言葉を知っていたことは知っていた。ブラームスは19世紀末の欧州楽壇で、その作品に宿る個性により確たる地位を築きながら、同時に古楽譜の収集や、先輩作曲家の研究などそのキャラクターを通じてドイツ音楽500年の集大成と位置付けられた。

が、今思うと上辺だけだった。「過去500年のドイツ音楽」など、話が大きすぎて頬ばりきれていなかった。この度の「バロック特集」を開始した時点でさえ、特集の意図として「過去500年のドイツ音楽」を探査の対象としてはいなかった。その証拠に、ブラームスと直接関係のないバッハネタの発信を「脱線」「逸脱」と称し、言い訳を添えていた。「バロック特集」開幕に先立つ13年の間、そちらに踏み出そうともしなかった。今思うとはずかしい。

記事「本質への手順」ではそれら「脱線」「逸脱」こそが本質に迫るための適正な手順なのではないかと自問した。効果はてきめんだ。こちらがそう変わってみると、ブラームス作品の聞こえ方が一皮むけた。

ブラームスの視線はバッハより200年さかのぼった先までも見据えていた。それに気づかせてくれたのは、バッハだと断言できる。

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