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2019年8月13日 (火)

いやはや貴重

ブラームスがバッハのシャコンヌを左手ピアノ用に編曲してクララに捧げた話はよく知られている。CDも数多く出回っていて、そのうち5種類ほど持っているのだが、バッハが後期バロックのチェンバロ全盛期の作曲家であることを考えると、チェンバロ版も悪くないと思っていたこのほどめでたく入手した。

ジャンロンドーという演奏家が2014年に録音していた。
我が家所有のチェンバロ版3種と比較するとありがたみが身にしみる。バッハは時に和音だけを楽譜上に記して、アルペジオへの転写は演奏家任せとする場合がある。そこでは演奏者はつまり編曲者になる。ブラームス版はそうしたアルペジオ解釈もろとも楽譜に記されているから、演奏家はそれを音にするだけだ。
左手使用にこだわり右手の参加を封じたブラームス版最大の特徴は、原曲と同じニ短調を踏襲しながら、左手用にとばかりに音域をオクターブ下げている。最初の和音が打ち鳴らされた瞬間、その音の低さが腹の底に響く。ライナーノートには必要に応じて右手も使っていると断りが入れてある。正直というか良心的というか、好感が持てる。聞いていてもどこで右手を使っているかはさっぱり判らないとだけ告白しておく。

 

 

 

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