バロック特集の手応え
バロック特集は会期1年8か月、記事420本でフィニッシュしそうだ。それでもなおブログ「ブラームスの辞書」の設定するゴールまでは遠い。2033年5月7日のブラームス生誕200年まで記事を敷き詰めるにはあと五千と少々をなんとかひねり出す算段が必要だ。いつの日か、もう一度バロック特集を開催できれば相当楽になる。ワーグナーやベートーヴェン、あるいはモーツアルトを特集するよりは、そちらの方がよっぽど現実味がある。
バロック特集を終えた今だからこそわかる。バッハを中心に据えたバロック特集ならまだ未言及の広大な領域が存在する。マタイ受難曲に代表される声楽作品はほぼ手つかずと言っていい。クラヴィーア作品や無伴奏チェロもしかりである。
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