バロックロス症候群
会期20か月のバロック特集を終えた。2016年秋に2018年をバッハイヤーにしようと決意して始まったのだが、途中でバロック特集に変更して準備した。2018年元日の開幕時、すでに記事の量的備蓄を終えていた。
バッハからバロック全体に間口を広げたことは正解であった。あくまでもバッハを中心に据えながらも広くアンテナを立てた。その象徴がブクステフーデであり、パッヘルベルでありテレマンであった。ブログ「ブラームスの辞書」の主役ブラームスそっちのけでおバカな記事を連発したが、悔いはない。一度バロックに徹底的に浸した耳で聴くブラームスは快適でさえある。
特集を終えた今、「祭りの後のさびしさ」を味わっている。
« 秋のトリオソナタ | トップページ | 特集の備蓄 »
« 秋のトリオソナタ | トップページ | 特集の備蓄 »
コメント