ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 名誉会員 | トップページ | BWV540 »

2019年11月28日 (木)

宮廷演奏家

1837年18歳のクララは父に伴われてウィーンを訪れた。この滞在はかれこれ半年に及んだという。もちろん目的は演奏だった。

その間クララは皇帝の前でピアノ演奏を披露した。いわゆる御前演奏だ。当時の皇帝はフェルディナンド1世だ。「国の親」として名高いフランツ・ヨーゼフ1世の前帝。クララは宮廷演奏家に列せられた。これが1838年3月15日だとされている。

早い話が大成功だった。やがて楽友協会の名誉会員にも推挙される。こうして市民の間にも瞬く間に評判が知れ渡り、クララは時代の寵児となる。如才ないことにクララはウィーンへの返礼を作品に託す。「ウィーンの想い出のために」op9だ。ハイドンの皇帝四重奏曲で有名な皇帝賛歌をモチーフにしてウィーンへの謝意を表した。

後年ブラームスにウィーン進出を薦めたのがクララだった。クララからすれば勝手知ったるウィーンだ。クララの薦めはブラームスにとっては心強いものであったはずだ。何せクララは既に楽友協会の名誉会員だったのだ。ブラームスはやがて楽友協会の芸術監督にはなるし、皇帝から勲章ももらうが、宮廷演奏家に列せられることはなかった。

 

 

 

 

« 名誉会員 | トップページ | BWV540 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 宮廷演奏家:

« 名誉会員 | トップページ | BWV540 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ