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2019年12月14日 (土)

リヒテンタール

クララ・シューマンがロベルトの死後居を構えたドイツ南西部の町。「Lichtental」と綴る。「Licht」は「光」で「Tal」は「谷」だから「光り輝く谷」とでも訳せよう。中学校の授業でならった「ネアンデルタール人」の「タール」である。

我が家に最初に授かったのが男の子だった。家族で五重奏を演奏したかったので子供は3人と決めていたが、子供の性別が割れると一部屋余分に必要になるというつまらぬ理由から子供はどちらかになればいいなと思っていた。つまりこの段階で男の子3人を覚悟したことになる。男の子の名前を残り2人分考えていた。次男に命名する予定だったのが「理等」(りひと)だった。ドイツ語で「Licht」と綴って「光」の意味だ。クララの住居の所在地のことも念頭にあった。日本文学史上最高のモテ男「光源氏」の存在も意識していた。第3子の名前は「蒔人」(まいと)だ。英語で「might」と綴って「力」だ。ドイツレクイエムの歌詞「苦しみながらタネを蒔く人は喜びと共に刈り取るであろう」を意識した命名だ。こうしてひねり出した名前は第2子第3子が女の子になって、あえなく幻となった。

ブラームスにとってクララの住む谷であり、敬愛するシューベルトのふるさとでもあった。

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