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2020年1月23日 (木)

令和百人一首10

【019】藤原敏行

 藤の花風収まれる紫の雲立ち去らぬところぞと見る

【020】藤原顕季

 薄く濃く静かに匂へ下枝まで常盤の橋にかかる藤波

【コメント】「藤歌合せ」だ。敏行は平安初期の代表歌人。宮中飛香舎で詠んだ本作は「令和百人一首」初の古今集からの採用。飛香舎は庭に藤が植えられてるので「藤壺」ともいわれる。「風収まれる」は単なる気象ではなく、天皇の御世が平和であることの比喩である。藤の花が吉兆であるところの「紫の雲」のようだと着眼し、それが風で台無しにされないと寿ぐ表現のかなめに「ぞ」が置かれる。同様に顕季もまた藤を詠む。俊成、定家など御子左家の台頭を見るまで、顕季の六条藤家が、歌道の宗家だった。本作「常盤の橋」は陸奥または近江の歌枕だが、「永遠」の象徴でもあり、天皇賛美につなげている。「下枝」は「しずえ」と読んで「枝の先の方」を意味する。奥ゆかしくて大好きな言葉の「令和百人一首」初出だ。

 

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