真の狙い
本年正月にカルタでクララ・シューマン特集が終わったあと、「マーラーかるた会」でおずおずと始まったかに見えた和歌への傾斜だったが、実は令和百人一首の序奏だった。脳内を和歌ネタで満たすために少々の準備が要ったということだ。2033年5月7日ブラームス生誕200年まで、途切れずに記事を繋ぐ目標が中間点を過ぎ、私自身が還暦を迎えるという節目を自ら刻印するための企画である。
お断りするまでもなく、音楽ネタとは言えない。ブログ「ブラームスの辞書」たるもの、音楽ネタ濃度、ブラームスネタ濃度が下がってもよいのかと、自問した中から「やっぱり」と決意した。同時に「やるからには徹底すべし」とも思った。管理人特権だ。
「令和百人一首」の公開は、全百首を毎回2首ずつ紹介する記事を積み上げるが、記事5本つまり10首ごとにインターバルを置くこととする。概ね時代順で、一本の記事で紹介する2首には共通テーマを持たせて「歌合せ」テイストを付与することすでにご案内の通りである。
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