見開き二首
見開き左側に1番を置く。右側には2番が来る。「3と4」「5と6」という具合に続き「99と100」でエンディングとなる。こうした組み合わせを見開き二首と命名した。毎日1本公開する記事に置かれた2首がそのまま「見開き二首」となる趣向である。定家も小倉百人一首の配列に持ち込んだ「歌合わせ」の概念だ。見開き二首には様々なテーマを忍ばせてある。「歌合せ」の「お題」みたいなものだ。だから「令和百人一首」は事実上「50番歌合せ」である。見開き二首で甲乙をつける勝負という趣向だ。
昨日話題にした「おおむね時代順」にくわえ、歌合せ見開き二首も配列上の制約になる。楽しくて仕方がなかった。
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