ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 千人万首 | トップページ | 令和百人一首37 »

2020年3月17日 (火)

令和百人一首36

【071】大内政弘

 野辺よりも思へば深きあはれかな移す虫籠の夕暮の声

【072】北条氏康

 雪折の竹の下道踏み分けて直ぐなる跡を世々に知らせむ

【コメント】弟8クールいよいよ戦国時代に入る。大内政弘は周防の戦国大名だ。芸術に造詣が深く。応仁の乱で荒廃した京都から、僧侶、貴族、芸術家を山口に招いた。069宗祇との親交は特に名高い。まさかとは思うが九条良経「鳴く蝉の羽に置く露に秋かけて木陰涼しき夕暮の声」が脳裏にあったとするならものすごい着眼だ。さらに加えて自然界で鳴いている虫よりも籠にとらわれている虫の方があわれが深いと指摘して見せる新機軸がまばゆい。

片や小田原北条の総帥氏康だ。「雪折の竹の下道」とはさすがの言い回し。「直ぐなる」は「すぐなる」とよみ「直なる跡」で「正しい道」と言う意味。後鳥羽院の「奥山のおどろが下を踏み分けて道ある世ぞと人に知らせむ」が念頭にあったとしたら只者ではあるまい。後鳥羽院のいう「道ある世」とは、反鎌倉幕府の意思が反映している。いわば「承久の変宣戦布告ソング」だからだ。ならば氏康はアンチ織田または豊臣でなければならぬ。偶然のはずはない。

« 千人万首 | トップページ | 令和百人一首37 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 千人万首 | トップページ | 令和百人一首37 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ