恩師両木
小学校3年と4年の担任だったのが植木照代先生。転校生だった私を盛り立ててくれた恩人。もうすぐ10歳になろうかという1970年の正月。4年の3学期の国語の時間に百人一首大会をクラスで企画してくれた。勉強も運動もどちらも苦手の私だったが、その大会で優勝したことで、一気にクラスの人気者になった。
高校1年と2年の担任だったのが菱木道人先生。現代国語を受け持って、和歌と言えば百人一首しか知らなかった私に、現代短歌までの和歌の素晴らしさを教えてくれた。
植木と菱木で「両木」だ。
時を経て、その種が開花した。この度「令和百人一首」を選定しながらお二人の恩をひしひしと感じた次第。
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