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2020年4月10日 (金)

我こそははんざ

ドイツラブを隠さない我が「ブラームスの辞書」で「はんざ」などと言えば「ハンザ同盟云々」の話題かとも思われかねない。しかしながら本日はれっきとした和歌ネタだ。「はんざ」を漢字で書くと「判者」だ。和歌文化の象徴「歌合せ」に際しての審判役を「判者」といった。当代一流の大御所が務めることが通例である。あらかじめ定められた「お題」に基づいて左右両陣営から出詠された歌の勝負を決するお役目である。その際に添えられるコメントを「判詞」という。

大文豪森鴎外の以下の歌に実例が見える。

こちたくな判者咎めそ日記の歌皆がら良くば我歌の聖

必要悪の現代語訳を試みると「判者殿そううるさいことをおっしゃいますな。私の歌日記の歌がみんな秀歌だったら、私は歌の聖になってしまいますがな」くらいの意味。謙遜に皮肉を足してユーモアで煮たような独特の味わいだ。

私の「令和百人一首」には見開き二首をペアとした五十番歌合せのテイストを持ち込んでいる。そして心の中ではそれら二首の勝敗を決めている。「持」という引き分けもあるにはあるけれどそれらの判定をネタに延々30分は議論が出来る。

撰者であり、かつ判者でもあるという立場を楽しんだ。これもまた定家と一献のためのネタになる。

 

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