ベストフィフティーン
「令和百人一首」選定を通じて会得した和歌観を総動員して「私的歌人ベスト15」を選ぶ。採用した歌の評価ではなく、歌人の序列だ。
- 大伴家持
- 崇徳院
- 源頼政
- 西行
- 藤原俊成
- 慈円
- 寂蓮
- 九条良経
- 藤原家隆
- 藤原定家
- 後鳥羽院
- 源実朝
- 後嵯峨院
- 京極為兼
- 伏見院
こんな感じ。およそ生年順に並べた。フィフティーンはラグビー風なので女子は除外した。万葉集からは家持ただ一人。古今集からはゼロ。紀貫之も落選だ。私の脳味噌がこういう組成だということである。源頼政、後嵯峨院、京極為兼、伏見院の4名は小倉百人一首に収載が無い。
何故15名なのか。それはラグビーだ。ご記憶か。たった半年前、この国は「ワンチーム」という言葉を皆が連呼していた。照れ隠しに「にわか」と前置きしながら皆がラグビー日本代表の躍進を喜んだではないか。
それなのに今、世の中ぎすぎすしている。
もう一度力を結集したい。だからフィフティーン。
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