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2020年5月11日 (月)

三句で否定

「脳内補正語」第13弾。以下の実例をご覧いただく。

  • 見渡せば花も紅葉も無かりけり浦の苫屋の秋の夕暮
  • 寂しさはその色としも無かりけり真木立つ山の秋の夕暮

最初は「令和百人一首」の50番目に収載の定家さまの詠。第三句に「無かりけり」という否定が来る。初句二句を否定するということだ。そして結句で体言止め。その気で探すとかなり見つかる。「三句否定&体言止め」だ。三句の否定は「無かりけり」に限定されるわけではない。「無いなら最初から言うなよ」と難じてしまっては元も子もない。言っておいて否定することで、詠み手の脳内に残像を生じさせておいて、四句結句で提示する事象と錯綜させる狙いがあるものと解すべきだ。

  • 駒止めて袖打ち払ふ陰もなし佐野の渡りの雪の夕暮

定家だけでなく、新古今時代の歌人にとってのある種の定型だと思われる。これが「脳内補正語」になるという時点で定家さまの術中にはまったも同然ということだ。

 

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