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2020年6月23日 (火)

拾葉百首ー冬

<075 永福門院少将

 時雨つる夜は雪げになり果てて激しくかはる四方の木枯らし

<076 二条教良女

 夕暮のあはれは秋に尽きにしをまた時雨して木の葉散る頃

077 二条院讃岐

 難波潟汀の葦は枯れ果てて灘の捨て舟あらはれにけり

078 源重之>

 葦の葉に隠れて住みし津の国の小屋も露はに冬は来にけり

<079 光明院>

 霜氷る竹の葉分けに月冴へて庭静かなる冬の小夜中

<080 朔平門院

 草は皆霜に朽ちにし冬枯れに一人秋なる庭の白菊

081 西園寺公経>

 山の端の雪の光に暮れやらで冬の日長き岡の辺の里

<082 藤原貞綱>

 重ねても埋ずみな果てそ稀に訪ふ人の情けの跡の白雪

<083 隆源>

 降る雪に行方も見えず箸鷹の尾房の鈴の音ばかりして

<084 上杉謙信>

 野臥しする鎧の袖も盾の端も皆白妙の今朝の白雪

<085 明智光秀>

 我ならで誰かは植へむ一つ松心して吹け志賀の浦風

<086 北条早雲>

 枯るる木にまた花の木を植え添へて元の都になしてこそみめ

「冬」の部12首。謙信や光秀も粛々と収まる。早雲の歌は春につながる気配があるから「冬」の部巻軸に据えた。

 

 

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