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2020年6月18日 (木)

拾葉百首ー夏

031 素性>

 惜しめども止まらぬ春もあるものを言はずに来たる夏衣かな

032 大江匡房>

 夏衣花の袂を脱ぎかへて春の形見も止まらざりけり

<033 藤原頼通>

 有明の月だにあれやほととぎすただ一声の行く方も見む

<034 源頼朝>

 夏の夜はただ一声にほととぎす明石の浦にほのめきぬらむ

<035 二条道良女

 ほととぎす声さやかにて過ぐる跡に折しも晴るる村雲の月

<036 藤原有家>

 橘の匂ひを風に誘ひきて昔にかへす夜半の狭衣

037 相模

 五月雨の空懐かしく匂ふかな花橘に風や吹くらむ

<038 一条兼良>

 古をみきの司の袖の香や奈良の都に匂ふ橘

「夏」の部8首は、衣替え、ほととぎす、橘、五月雨と続く。夏の手薄感は勅撰和歌集と同じである。平等院鳳凰堂の藤原頼通と源頼朝のペアリングなど、歴史上の大物がさりげなく配置されているがよくなじむ。

 

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