後鳥羽上皇
大好きな歌人である。歴史の時間には承久の変に敗れて隠岐の島配流の憂き目にあった悲劇の人と習う。歌人としての格は相当高い。どうも私の好みは辞世や挽歌に傾きがちで、歌人で言えば大津皇子、有間皇子、源実朝、大伴家持など悲劇系の人に偏る。後鳥羽上皇も悲劇枠だ。
見渡せば山もと霞む水無瀬川夕べは秋と何思いけむ
もう大好き。百人一首にはこちらを採用してほしかったくらい。
彼は治承4年7月7月14日のお生まれで、これを西暦に直すと1180年8月6日となる。つまり本日は840回目の誕生日であり本年彼は70回目の年男だ。
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