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2020年9月25日 (金)

グールド

ブラームスのピアノ協奏曲第1番をめぐるバーンスタインとのやりとり。そのブラームスのピアノ小品の演奏、新旧のゴールドベルク変奏曲をはじめとするバッハ作品のキラメキ。

今までだってずっとグールドには一定の敬意を払ってきた。超生意気に言えばどちらかと言えば好きな部類の演奏家だ。

しかし心をもっとも揺さぶられたのは、チェロのレナードローズと録音したバッハのガンバソナタだ。2人の演奏家のアンサンブルでありながら、ピアノの両手とガンバによる事実上のトリオソナタという曲本来の来歴をカラリとあっけなく音にしてくれるとでも申せばいいのだろうか。ピアノの左右の声部がくっきりと聴こえる。加えて本人のハミングを交えた四重奏だというジョークも一笑に付せない説得力がある。

鍵盤楽器のためのバッハ作品では、チェンバロ演奏が好きなのだが、グールドだけは例外だ。ガンバソナタだけではない。ラレードとのヴァイオリンソナタも同じ意味で同列。

彼は1932年9月25日のお生まれ。今日は誕生日だ。

 

 

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