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2020年9月21日 (月)

ドイツ語の音名

音名のネーミングのお話。欧米諸国はアルファベットが基本。日本語では「イ」からイロハ順に「ト」までの7文字だ。アルファベットだと「A」から「G」までの7文字だと思いきや、ドイツ語だけは「H」を用いる8種類になっている。

これには「悪魔の音程」ともいわれる増4度音程にまつわる複雑な経緯があると聞く。増4度はピアノの白鍵で申すなら「FとH」が作る音程だ。黒鍵を用いない限り増4度はこれだけだ。欧州では古来不吉と言われ何かと忌避されてきたのだが、何故ドイツでだけ「H」を用いたのか謎も多い。詳細は専門家に譲るとして、私は日ごろドイツ語の音名を愛用している。

何が嬉しいと言ってドイツ語の音名を愛用すると「H」が使える。

ああ。

BACHのスペリングが全て音名に存在するのはドイツ語のみだ。他の言語では「H」を用いないために「BACH」が完成しない。

偶然にしては出来過ぎだ。

 

 

 

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