在宅半年
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、働き方改革により我が勤務先が従業員に在宅勤務を命じたのは今年の3月だった。だからもう半年が経過したことになる。
オフィスにいるのと同じ環境が自宅でも保証されている。決算処理、会議、各種支払いなど従来出社必須と思えた業務があっさり在宅でこなせた。目から鱗の連続だった。以下そうした変化を列挙しておく。
- 片道90分の通勤時間が消滅し3時間/日の自由時間を手にすることが出来た。
- 出社には事前申請が要る。
- 母を日中一人きりにすることが激減した。浮いた自由時間で家事をアシストできる。猛暑の日中の買い物はありがたい。
- 家族と過ごす時間が増えた。
- CD鑑賞、読書に割く時間が増えた。
- 運動不足解消のためのご近所散歩が定着した。
- 外食が減り、食事コントロールの難易度が下がった。
- スラックス、ジャケット、ワイシャツなど通勤の衣服がほぼ不要。クリーニングもいらない。
時間とお金の使い方が完全に変わってしまった感じがする。一方で母は元気だ。基本的に家族が家にいると安心するということだ。これだけ見てもアパレルや外食などの業界の苦労がわかる。
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