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2020年10月29日 (木)

奇跡の組分け

一昨日の記事「リーガとウニオン」で、ドイツ語圏の作曲家について出身地をキーにプロテスタントとカトリックに無理やり分類した。乱暴は承知の上のお遊びだと申しあげたとおりだ。

<ウニオン>プロテスタント同盟

  1. シャイデマン
  2. シュッツ
  3. ブクステフーデ
  4. エルレバッハ
  5. テレマン
  6. バッハ
  7. ヘンデル
  8. パッヘルベル
  9. シューマン
  10. メンデルスゾーン
  11. ブラームス

<リーガ>カトリック同盟

  1. シュメルツァー
  2. ビーバー
  3. ハイドン
  4. モーツアルト
  5. ベートーヴェン
  6. ウェーバー
  7. シューベルト
  8. ワーグナー
  9. ブルックナー
  10. リヒャルト・シュトラウス
  11. マーラー

お遊びと割り切ってやったのだが、結果を見て凍り付いた。お気づきの諸賢は多いと思われるが、このメンツなら私はウニオンのサポーターになる。圧倒的にウニオン支持だ。もちろん私はキリスト教を信仰しているわけではなく、宗教についての知識はなきに等しいが、この棲み分けは出来過ぎている。

私の作曲家の好みは極端にプロテスタント側に偏っている。

私の好みが、これほどきれいにシンクロするとなると単なる偶然とは思えない。三十年戦争で確定したキリスト教新旧の枠組みが、人々の精神の内面に入り込み、作曲家の脳内にまで侵入した結果としての作品が、そうなっているからとしか思えない。

 

 

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