ブクステフーデのクリスマス
ご紹介するのは2枚。
まずは左側から。全てブクステフーデ作のオルガンカンタータ、合唱の間にオルガン独奏がはさまれる。「In Dolci Jubilo」が据えられる。カンタータにしろ合唱にしろ同曲がちりばめられる。
そして右側はずばりタイトルが「In Dolci Jubilo」になっている。副題は「ブクステフーデと仲間たちによるクリスマス音楽」とでも解されよう。
- ブクステフーデ
- ハインリッヒ・シャイデマン
- ヨハン・クリストフ・バッハ
- クリスチャン・ガイスト
- ヨハン・アダム・ラインケン
- フランツ・トゥンダー
- マティアス・ヴェックマン
- ヤン・ピーテhルスゾーン・ズヴェーリンク
いやはや華麗だ。ハンザ都市リューベックの栄光を反映したメンツ。すべてみなオルガンの巨匠でもある。侍降節からクリスマスを経て新年に至る流れが上記8名の15曲でトレースされる仕組みである。その頂点10曲目でブクスデフーデの「In Dolci Jubilo」が置かれている。
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