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2021年1月12日 (火)

ジャポニズム

19世紀後半の欧州で起こった文化的潮流くらいしか思い浮かばない。主に美術の分野だったとされているが、音楽も無縁ではなかったらしく「蝶々夫人」のような作品も現れている。19世紀後半といえばブラームスの生きた時代と重なる。

ウイーン楽友協会にまるまる引き継がれたブラームスの楽譜コレクションの中にもその痕跡を見ることが出来る。「Japanische Volksmusik」というピアノ曲集があった。6曲の小品集だが、その一部にブラームス自身の書き込みが残されているという。音楽之友社刊行、日本ブラームス協会編「ブラームスの実像」という本に、そのことが書かれている。ブラームスと日本音楽の関わりの一断面を明らかにする迫真のレポートだ。

条約改正をテコに列強の仲間入りを画策する日本のオーストリア公使夫人が山田流箏曲の名手で、彼女の演奏をブラームスが聴いたという仮説が展開される。薄皮を剥がすような周到なロジックの堆積が、感動的である。

民謡大好きのブラームスだから、初めて聴く箏であっても偏見無く親しんだとして、何の違和感もない。

 

 

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