ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 残り時間の使い方 | トップページ | 楽器の法王 »

2021年1月25日 (月)

蘭学事始

オランダと言えば、サッカーくらいしか思い浮かばぬ脳みそだった。ブラームスが自作の演奏にと訪れたことがあるにはあるが、どう眺めてもメジャーな位置づけにはない。

ところが、ところが、バロック特集がマメにオルガン音楽に言及するせいもあって、オルガンが脳内シェアを増している。北ドイツのオルガン事情を調べ、代表的オルガニストや作曲家をたどっていくと、最後はオランダに引き寄せられる。いわゆるバロックオルガンの保存っぷりで言うならオランダは群を抜く。第二次大戦で連合国側に回ったために、都市部への爆撃を免れたことも多分に影響しているだろう。手許のいくつかのCDはオランダに現存する歴史的オルガンの演奏が収録されている。それらのブックレットを読む際にはオランダ語の知識が要る。オランダ語独特な「a」が連続するスペリングや、「j」の用法などだ。慣れぬうちは面食らう。「kerk」がオランダ語で「教会」の意味だと分かった時は、一瞬で靄が晴れた感じがした。

オランダ語も少しはかじってみようと思う。

 

 

« 残り時間の使い方 | トップページ | 楽器の法王 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 蘭学事始:

« 残り時間の使い方 | トップページ | 楽器の法王 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ