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2021年1月16日 (土)

地味に九州説

唐突で申し訳ないが私は「邪馬台国は九州」だと思っている。九州のどこかは一旦保留するとしてだ。「九州説」は文字通り「邪馬台国が九州にあった」という説なのだが、「大和説」という有力な陣営の対抗勢力としての位置づけが透けて見える。19世紀ドイツ音楽界を席巻した「標題音楽vs絶対音楽」の論争にも似ている。ブラームスは絶対音楽側の首領という位置づけだ。当時は大論争だったにしても21世紀も20%経過した今となっては「微笑ましい」という感覚だ。私は議論の余地なく絶対音楽派であるが、それと同じくらい九州説支持である。

魏志倭人伝の里程記事と少々の遺物くらいしか判断の根拠はない。意地悪く言えば、いいとこ取りでどこにでも持っていける。

邪馬台国の後継が、直系かどうかは別にして磐井のいた九州王朝。4世紀中ごろに大和朝廷による国土の統一があったというのは捏造で、うーんと譲歩して九州王朝と大和政権の並立。いわゆる「磐井の乱」は両者の衝突。4世紀中ごろに統一済みという建前だと「磐井くんの反乱」でなければ都合が悪かろう。両者が並立していたからその両者の中間の地域を「中国地方」と呼んだのではあるまいなと毎度のお叱り覚悟である。

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