定点観測としてのBWV565
バッハのオルガン作品の代表作として「トッカータとフーガニ短調」BWV565がある。もっとも有名なオルガン作品と断言したところで、大したお叱りは受けるまい。
バッハのオルガン作品のCDを集めていると、いつのまにか複数種類の演奏がそろってしまう。本日は我が家所有のCDについてリスト化を試みる、オルガンの聴き比べをする際には、同じ曲を違うオルガンで聴きたいというニーズに応えるためにはこの作品が最適と思う。録音年、演奏者、録音場所を記載する。
- 1947 ヘルムート・ヴァルヒャ リューベック聖ヤコビ教会
- 1956 ヘルムート・ヴァルヒャ アルクマール・ロレンツ教会
- 1969 ウィルヘルム・クルムバッハ ラーム シュロス教会
- 1970 ウェルナー・ヤコブ アールスハウム カテドラル
- 1973 グスタフ・レオンハルト アムステルダム ヴァールス教会
- 1979 ハンス・オットー フライブルク ドム
- 1983 トン・コープマン マーシリウス グローテ教会
- 1989 サイモン・プレストン ボン クロイツブルク教会
- 1991 鈴木雅明 アンガームンデ 聖マリエン教会
- 1993 マリー・クレール・アラン フライブルク ドム
- 1993 フランツ・レルンドルフェン オットーボイレン ドム
- 2004 ハラルド・フェラー メミンゲン 聖マルチン教会
- 2004 ユルゲン・ヴォルフ ライプチヒ 聖ニコライ教会
- 2018 パヴェル・ズヴォボダ レータ 聖ゲオルク教会
このリストにわくわくする脳味噌になってしまった。
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