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2021年2月23日 (火)

クリュザンダーへの疑問

ブラームスがクリュザンダー出版のヘンデル全集の予約購入者だったことは知られている。手元に届いた際の無残な反応について、昨日疑問を提起しておいた。

このうちの27巻はヴァイオリンソナタになっている。全部で15曲が収められているのだが、古来真贋論争にさらされている。ヴィヴァルディ作品の出版でも知られているアムステルダムのロジェ社からの出版をはじめ、何種類かバージョンがあるのだが、ヘンデルの真作だというお墨付きはニ長調だけともなりかねない。

この15曲にヘンデルの真作ではない作品が混入していることをブラームスが知っていたということはないだろうか?この全集に同様なケースが少なからずまぎれていることが、ブラームスのそっけない反応の理由とは考えられまいか。それはけしてヘンデル本人への疑問ではなく、クリュザンダーの編集方針への疑問だという可能性はないか。もちろんブラームスはクリュザンダーの親友だ。そこは割り引いても指摘を忘れぬブラームスだと思いたい。ニ長調のソナタだけでも尊敬に値する。おそらくヘンデルのヴァイオリンソナタは1曲しかないとなると困るのは現代のCDメーカーだろう。ヘンデルのヴァイオリンソナタ集という体裁にならないからだ。

ありがたいことにグルミョー、シェリング、スーク、マンツェなどみな固いことを言わずに収録してくれている。「伝ヘンデル作」でよいではないか。

 

 

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