ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 幻の四季 | トップページ | ヴィヴァルディとヴィオラ »

2021年3月 6日 (土)

お買得の極み

アッカルドさんの四季のCDが、某中古ショップで10,800円の高値だと嘆いた。

ところがこれが実はサクッと解決していた。中古ではない普通のCDショップで、アッカルドさんの弾く古今のコンチェルトを集めたDeccaのボックスがサラリと売られていた。お値段は4000円少々。もちろん新品だ。ボックスの外装には「四季」と書いてある。演奏者の欄にはイムジチと書いてある。開けて確認しない限り詳しくはわからぬという巧妙な表示だ。

まあよい。ベートーヴェン、シベリウス、タルティーニに加えてブラームスまでおさめられている6枚組だ。一枚当たり1000円を切るからと自分を説得して購入した。電車の中でさっそく開封してブックレットを読む。

唖然である。

問題の四季の演奏者が「ナポリ国際音楽祭合奏団」と書いてある。録音日や演奏時間から見て、某中古ショップで見かけたディスクに収められた演奏と同じだと思われる。あちらはフィリップスでこちらはデッカだが、音源は同じなのだ。

このお買い得感はいったなんだ。

タルティーニのホ短調のコンチェルトが、望外の収穫だ。キリリ、キビキビで透明。アッカルド大好きに拍車がかかる。

 

 

« 幻の四季 | トップページ | ヴィヴァルディとヴィオラ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お買得の極み:

« 幻の四季 | トップページ | ヴィヴァルディとヴィオラ »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ