アメリング
昨日の記事「ソプラノ苦手 」で私自身のキャラについて言い訳したばかりだというのに、舌の根も乾かぬ本日いきなり例外の告白だ。オランダ生まれのソプラノ歌手エリー・アメリングさんだ。
ソプラノにあってこの人は別格だ。
バッハのカンタータで聴かせてくれる「透明感」は何物にも代えがたい。活躍の場はバッハを別にすれば圧倒的にリートであり、オペラには背を向けた状態である。「少女の歌」「少女は語りかける」などキヤピキャピ系ブラームスを歌っても引っかからない。惜しむらくはブラームスの収録曲が多くないことだ。
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