余韻深々
以下の通り完成した「平均律歌曲集在宅版」を再生して楽しんでいる。
- ハ長調 恋歌op71-5 HP ヘルマン・プライ
- ハ短調 領主フォンファルケンシュタインの歌op43-4 AS アンドレアス・シュミット
- 変ニ長調 我等はそぞろ歩いたop96-2 HP
- 嬰ハ短調 まどろみはいよいよ浅くop105-2 MS 白井光子
- ニ長調 サッフォーの頌歌op94-4 MS
- ニ短調 人間の成り行きはop121-1 DFD フィッシャーディースカウ
- 変ホ長調 五月の夜op43-2 HP
- 変ホ短調 愛の誠op3-1 JN ジェシーノーマン
- ホ長調 すみれによせてop49-2 DFD
- ホ短調 あの娘のもとにop48-1 DFD
- ヘ長調 野のさびしさop86-2 MS
- ヘ短調 小夜鳥op97-1 MS
- 嬰へ長調 我が恋は緑op63-5 HP
- 嬰ヘ短調 雨の歌op59-3 DFD
- ト長調 セレナーデop106-1 DFD
- ト短調 私は顔をむけてみたop121-2 DFD
- 変イ長調 おお涼しき森よop72-3 DFD
- 変イ短調 エーオルスのハープによせてop19-5 MS
- イ長調 調べのようにop105-1 HP
- イ短調 夕立op70-4 DFD
- 変ロ長調 夏の宵op85-1 DFD
- 変ロ短調 ことづてop47-1 DFD
- ロ長調 森のしじまにop85-6 HP
- ロ短調 永遠の愛についてop43-1 HP
聴き込んでみると、好みの曲を調性順に羅列しただけなのに味わいがある。9番のホ長調「すみれによせて」から11番ヘ長調「野に一人いて」までの3曲の連なりは絶妙だ。13番と14番の嬰へ組ではシューマンの遺児フェリクスに思いをはせてしみじみする。17番から21番への流れも馥郁たる香気が感じられて淀みがない感じ。ラストのロ短調「永遠の愛について」のイントロが始まるとしみじみする。この曲が大トリになる偶然を味わうべきだ。
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