激戦区
少ない定数に、多くの立候補があれば激戦になる。だから1議席を16曲で争うイ長調が最大の激戦区だという思いはあるのだが、選ばれたのは「調べのように」op105-1で鉄板だ。有力候補1ですんなりなので開票早々に当確が出る感じである。
むしろ私が激戦と感じるのは「変ホ長調選挙区」だ、立候補は以下の通り。
- ユッヘー op6-1
- いかにおわすか我が女王 op32-1
- それを悔いたものはまだいない op33-1
- まことの愛は絶えることなく op33-15
- 五月の夜 op43-2
- 子守歌 op49-4
- 君がときおり微笑んでくれたら op57-1
- 君の青い瞳 op59-2
- 別れ op69-3
- いちご畑で op84-3
- ねこやなぎ op107-5
- たとえ私が人間の言葉で op121-4
ここから1曲選ぶのは本当に難儀だった。「五月の夜」op43-2に落ち着いたのだが、世界最高の子守歌(6番)、四つの厳粛な歌の大トリ(12番)が無念の落選を喫した上に、上記でいう1番、2番、4番、8番、11番も佳曲である。
有力候補が2曲あるだけで、選ぶのはかなり大変だから、激戦区の定義は必ずしも倍率ではないと感じる。
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